2012年1月18日水曜日

2011年11月度スマートフォン向け広告主数、5月度の1.5倍増 - MSN トピックス

2012年1月13日 18:10 (japan.internet.com)

インターネット利用状況調査会社のビデオリサーチインタラクティブは2012年1月13日、2011年5月度から11月度までのスマートフォン向け広告の出稿状況のまとめを発表した。今回の調査結果は、同社独自で策定した基準に基づいて収集したスマートフォン向け広告のデータベースサービス「SmartPhone Ads Report」によるもの。

発表によると、調査を開始した2011年5月度から11月度までにスマートフォン向けに広告を出稿した広告主は、累計で538社763銘柄にのぼる。11月度単月でみると246社の出稿があり、2011年5月度時点に比べ約1.5倍増加。また、各月の出稿広告主のうち、3割前後は前月までに出稿がない新規広告主の出稿となっている。

出稿の継続性も見ていく必要はあるが、出稿広告主数の増加およびフレッシュな広告主の登場が常態化していることは、裾野の拡大、ひいてはスマートフォン向け広告市場の成長を牽引するもの、と同社は推察する。

2011年11月度にスマートフォン向け広告を出稿した246社について、PC(バナー広告)とフィーチャーフォン(ピクチャー広告)での広告出稿状況をみると、スマートフォン以外にも出稿 している広告主数は172社、シェアでみると69.9%となっており、5月度時点に比べ9ポイント上昇。

2011年11月度に出稿した銘柄について商品種類で分類すると、「ゲームコンテンツ」「インターネット関連サービス」「コミュニティ系サービス」 「ニュース関連コンテンツ」「電子書籍・コミック」といったコンテンツ関連が多くなった。

また、2011年11月度に出稿した広告素材(1,486素材)をタップした後のリンク先情報としては、「アプリのダウンロードページ」が全広告素材の48.3%を占めた。「アプリのダウンロードページ」におけるそのアプリのジャンルをみると、「ゲーム」アプリが30.8%と最も多く、次いで、「生活・実用」アプリが26.0%となっており、両者で過半数を占めた。

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